唐突ですが、私はお酒が大好きです(でした)。ワイン、焼酎、ウィスキー、ジン、ウォッカ、ブランデー等など、まあ何でも飲みます。お酒と言うよりかは、アルコールで酔っ払う感覚が好きなのかもしれませんが。
そんな生活を20年以上、年間では364日は飲んでました。休肝日なんて概念はありません。へたしたら365日飲んでた年もあるかもしれません。
客観的に言えば、この状態はアルコール依存症と言っても良いと思います。
しかしながら思うところがあり、当面、お酒を飲まない生活へチェンジすることにしました。すでに4ヶ月が経過し、現在進行中です。
本ページでは、そんな私がお酒を飲まない生活が4ヶ月の段階で、どんなメリット・デメリットがあるのかをご紹介します。結論を言えば、知識としてはご存じの内容も多いはずです。しかしながら、実体験の生きた声として価値があるかなと思い、記録として綴っています。
お酒止めようかな、と少しでも考えている方は参考にしていただければ幸いです。

さらりと書いてますが、最初はめっちゃ苦労しました。今では飲まない日が当たり前になり、何の苦も感じていません。プログラミングがはかどりすぎます。
飲まない選択をした理由
そもそもお酒が大好きだった私が、なぜ飲まない生活を選択をすることになったのか。個人的な考えを参考までに書いておきます。
酒は美味しいけど美味しくない(?)
冒頭のとおり、お酒は大好きな私。ただ、最近は美味しいと思って飲んでいないこともあることに気づきました。
記憶の欠如(ブラックアウト)。翌朝のつらい二日酔い。記憶の無い怪我。仕事への悪影響。なんとなくの調子悪さ。頭に蓋がされているような感覚……。
これらを考えると、飲むメリットよりも、デメリットの方が上回るのではないか。そんな考えがありました。酒飲みなら分かりますよね、この感覚(汗)。
このままだと死ぬ
私は純アルコール換算で、軽く60g以上のアルコールを毎日せっせと摂取してきました。酔っ払うとついだ量も分からなくなるので、もしかしたらもっとかもしれません。
この量をAIにきいたところ、20年継続した場合、アルコール性肝硬変となる可能性が約20%とのこと。
すでに20年経過してしまっているし、今後10年・20年飲んだら肝硬変・肝臓がん?そうでなくても膵炎とか?であの世行きな可能性が高そうな感じです。
つまり、このまま同じように飲む=死を意味する可能性あり。そうならなくとも、病気でQOLがだだ下がりしそうなことは明らかです。
まだ何も成し遂げていない
何か人生でやりとげた80代なら、それもいいかもしれません。しかし、まだ私は40代で、まだ何も成し遂げていません。
さして世の中の役に立つサービスを開発もしていないし、世に爪痕を残したと言える功績もありません。自分の顧客に対し、小さく貢献している程度です。
「まだ何も成し遂げてないヤツが、酒なんて飲んで遊んでる暇無いだろ」という心の声が、お酒の無い生活へと後押ししてくれました。
いつやる?→今しかない
これらの考えは、年末〜お正月に思いを凝らして考えたことです。さて、それでいつお酒を飲まないのか。
それは、今でしょ!
ということで、2026年の正月から、お酒を飲まない選択をする生活を始めました。現在は、4ヶ月強、お酒を飲んでいないことになります。

さらりと書いてますが、さすがに辛かったです。どうやってお酒を飲まないようにしたのか、そのあたりは別の記事にでも書きます。
お酒を飲まないことによるメリット・変化
20年以上大酒を飲んできた私が、たった2ヶ月強お酒を飲まないだけで、大きなメリットや変化が感じ取れるようになりました。
大半は事前に知識として知っていたことですが、実体験を伴って理解出来たように思います。そのあたりを、今まさにお酒を飲んでいる方に対し、共有したいと思います。
凄まじくよく眠れるようになった
お酒を飲むのを止めた数日は、驚くほど眠れませんでした。さんざんお酒に頼って入眠していたので、自力で眠ることが無くなっていたからです。言わば睡眠薬に20年以上頼っていたようなものなので、当然なのでしょう。
しかし2週間あたりから徐々に寝付きが良くなり、眠れるようになりました。ここまでが本当に辛かった……。
そして3ヶ月が経過するころには、さらに眠れるようになりました。5分で眠りに落ち、朝まで一直線。以前は深夜に目覚めるようなことがしょっちゅうでしたが、現在はありません。お酒を飲んでいたころはしょっちゅう見ていた夢もほぼ見ません(たぶん眠りが深いのだと思う)。
凄まじい眠りの良さが、当たり前の日々となりました。誰もが同じかは分かりませんが、これはすごく良い変化です。
朝の効率アップ
よく眠れるようになると、朝時間の効率が驚くほどアップします。朝起きてソイプロテインを摂ったら1時間くらい仕事をするのですが、これがものすごくはかどる。途中で眠くもなりません。
お酒を飲んでいた頃は、朝起きたらぼーっとして、時には二日酔いで頭痛や気持ち悪さがありました。また、起き抜けに何か食べたら、すぐ眠くなる。へたしたら二度寝です。
朝のスタートダッシュが素晴らしく良くなり、エンジニアとしての仕事も上手くいっています。

また、朝時間がよければ、その後の時間も「勝ち確」で、うまく進められますね!
夜の時間増加
お酒を飲んでいた頃は、晩ご飯=酔っ払いタイムスタートでした。だらだら飲んで寝るだけ。気づいたら朝です。仕事や勉強なんてできるはずもありません。
現在は、晩ご飯を食べたらその後片付け→仕事をしたり、勉強をしたりしています。特に、これまでなかなか進められなかったFlutterのアプリ開発がはかどっていて助かります。
また、お酒を飲んでいた頃はお風呂(湯船)は身体が熱くなりすぎて入れませんでした。今は毎日、湯船につかれています。お風呂、最高です。
口臭減
これはあまり聞いたことがない話ですが、自分の場合は口臭(というか口内の不快感)が減りました。
お酒を飲んでいたころは、食後数時間経過したり、何か食べたりすると、口の中が気持ち悪い感じがしていたのです。なので、1日に5回以上は歯磨きをしていました。
今ではそういうことが無く、常に口の中がスッキリしている感があります。
原因は分かりませんが、推測するに胃腸がよくなり、それ由来の口臭防止に繋がっているのでしょうか。
筋トレ効率アップ&ブーム到来
お酒を飲んでいた頃は、筋トレしたあとにお酒を飲んでましたが「本当は筋肉のためには飲まない方がいいんだよな」と思っていました。
今では毎日がお酒を飲まない日なので、筋トレ・運動し放題です。むしろ、「お酒飲まないなら筋トレしないともったいない」という思考回路になり、毎日いろいろな筋トレにはまっています。
この思考回路は、棚ぼたでしたが、かなり良い傾向ですね。
このまま続ければ、おそらく10年後には、身体が明確に変わっていることでしょう。
メンタルの向上
お酒って、どうにもメンタルによくない気がします。1の不安が5にも10にもなる感じ。心が弱くなるイメージです。共感できる方も多いのではないでしょうか。
お酒を飲むのを止めたら、理由無く不安感や焦燥感を感じることがなくなりました。気持ちはポジティブです。
筋トレや運動をすることによる、副次的な効果も関連していると思われます。
お金の節約
これに関しては予想できたことですが、お酒を買わなくなったので当然お金の節約になっています。
ウィスキーを1日200ml強くらい飲んだとすると、コスパ抜群のブラックニッカクリア4,000mlは20日で消費する計算です。
4,000ml=Amazonでは4,500円で売ってるので、1日225円の節約。
1ヶ月だと225×30日=6,750円の節約です。年間だと、82,125円の節約。割り材の炭酸水やレモン果汁等を入れたらたぶん10万オーバー。10年で100万〜節約ですね。

安いお酒以外も飲んでたら、たぶんこんな節約ではききません(汗)。
痩せた(追記:2026/05/14)
あんまり重要視してなかったので、書き忘れましたので追記します。私の場合、4ヶ月で3.5kg〜4kgほど痩せました。わりと健康的なダイエットとなりました。
主にお酒飲んだ後に暴食……というのが一切なくなったためと思います。飲んだ後の締めというのがそもそも無くなった感じですね。
特に食べなくなったのは、カップラーメンです。本当に食べなくなりました。お酒を飲まなければちゃんと作りますし、変な時間にお腹が空くこともなくなります。意外なものがお酒とセットだったんだなぁと感じました。
お酒を飲まなくなると、いろいろと繋がって健康的になるようです。
お酒を飲まないことによるデメリット
デメリットも書いておかないと公平ではないので、ちゃんと書いておきます。
……といっても、あまりないのですよね。ちょっとだけあったデメリットを書き留めておきます。
飲みニケーションはできなくなった
お酒を飲みながらの、友達や取引先とのコミュニケーション。これは、大事なものの一つでした。当然ながら、それができなくなりました。
厳密に言えば、全くできないではありません。ソフトドリンクを飲みながらに変わっただけです。
酔っぱらいながら共に語らうことはできなくなりましたが、飲みイベントとしては意外と成立できます(オンラインも多いですが、相手にはソフトドリンクだと伝えています)。
これに関しては、お酒が絡まないと付き合えない人は、離れても仕方がないと思っています。

幸いにも関係が切れた人は一人もいません。同年代が多いので、応援してくれています。
甘いものを好むようになった
これは私の戦略の一つでもあるのですが、お酒を飲まない代わりに、甘いものを摂取することで飲酒欲求をごまかしたことにも起因します。
実は酒飲み時代、甘いものは大嫌いでした。しかし飲酒欲求が出たときはとにかく食欲を満たす(血糖値を上げる)ことが重要だと考え、手軽に食べられる食パンを胃に詰め込んで回避していました。
ひいては、甘いものが大好きになってしまったのです。……不思議なものですよね。
ただ、お酒を飲む習慣よりは、甘いものを食べている方がまだ良いです。しかも、甘いものはお酒と違って後から止めやすいですからね(たぶん)。
まあ、これは許容範囲としています。
まとめ:飲まない生活に切り替えて良かった
お酒を飲まない生活は、最初はすごく辛かったです。しかしながら、いざ続けてみると「これしかない」「酔っ払っている時間がもったいない」というくらい気に入っています。
昔は百薬の長と言われていましたが、今ではお酒はちょっとでも毒だという認識が正しいと言われています。
本記事をご覧になったあなたも、お酒を飲まない生活を検討してみてはいかがでしょうか。
何も一生止める必要はないと思います。「今日は飲むのを止めておこう」「3ヶ月飲まずに過ごしてみる」という気持ちでも充分OKではないでしょうか。
実は私も、一生飲まないと思って我慢しているような感じではありません。最初は我慢から始めましたが、今は飲まない生活が快適という理由も大きく、それで続けている感じ。そんなこんなで、4ヶ月経っただけのことです。
このあたりの、お酒に依存していた人がどうやって飲まない生活にシフトできたかについては、追々別記事で書いていきたいです。興味ある方はお楽しみに!


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