Windows11にNode.jsとnpmをインストールする

Node.js/npmをインストール 開発環境
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最近いろいろと新PCに開発環境を構築してきましたが、業務の空き時間で恣意的に作業してきたため、いろいろと抜けがありました。

抜けがあったものの一つが、Node.jsとnpmのインストールです。

Node.js/npmは、フロントエンド等のウェブ開発ではもちろん、バックエンドでも一部利用するので開発者にとって必須に近いツールです。

私もこの度必要に迫られたので、思い立ったが吉日でインストールしたいと思います。

Lara
Lara

これが無いと仕事にならない程大事なものを忘れるとは……

正直、インストールが簡単すぎて記事にする意味あるかなーとも思いました。が、PC購入時にやることのまとめの一部として、記録に残すことにしました。

はじめに

Node.js/npmをご存じの方にとっては不要ですので飛ばしてください。

Node.js/npmとはなに!?

Node.jsは、JavaScriptをサーバーサイドで実行するためのプラットフォームです。

Node.jsには「npm」というパッケージマネージャーが付属しており、数多くのライブラリやモジュールを簡単にインストールして使用することができます。

node.jsとnpmを入れるべき人

ウェブ開発者ならほぼ必須ですが、必ずしもいれなきゃダメ!……というわけではないです(特に素のPHPしかやらない人)。

  • Laravelを使いたい
  • フロントエンド(React, Vue.js, Next.js, Nuxt.js)もやりたい
  • Webpack, Babelなどのバンドラーやトランスパイラを使いたい
  • Sassなどのコンパイルをしたい

上記の用語が特にまだよくわからない方は、今すぐは必要無いかもしれません。

当サイトのテーマの一つでもあるLaravelを使うなら是非入れておきましょう(ViteやLaravel Mixなどのコマンドで使うため)。

スーパー器用貧乏のフリーランスの私としてはいろんなことでしょっちゅう使っています。

PHPだけだと、請けられる仕事が限定されてしまいます。ゆくゆくはこれらにも手を広げていく意味でも多くの方は入れておいても良いかもしれませんね。

前提条件

今回、以下のPCにインストールします。

  • Windows11 Professional 64bit

読み替えが必要な場合は、適宜そうしてください。ただ、Windows10でも同じと思います。

ダウンロード

公式サイトからダウンロードします。

ダウンロードすべきファイルは!?

インストーラ(Windows Installer)が最も簡単で良いと思います。私は64bit版を落とします。

Node.jsダウンロードページ

以下の様に警告が画面下に出ることがあります。その場合は保存してください。

警告が出たら「保存」をクリック

インストール

では早速インストールしていきます。インストーラなので簡単です。

インストール開始画面

インストール始めますよってな画面ですので、Nextで進めます。

規約確認

規約に問題が無ければ、同意を意味するチェックを入れてNextで進めます。

規約に同意画面

インストール場所選択

インストールする場所を選びます。特に問題が無ければ初期状態でOKです。

インストール場所選択

インストールのカスタム

必要に応じて、インストールする項目を選択することが可能です。要らないものは外してよいです。上から4番目のオンライン資料のショートカットだけいらんかなとも思いましたが、容量がほぼ変わらないので私はそのままにしました。

インストールのカスタム

Chocolateyを入れるかどうか

Windowsの有名ソフトを簡単にインストールできるChocolateyをインストールするか聞かれます。これまで興味無かったので今回調べましたが、なかなか便利そう……。

ただ、Node.js/npmには無関係ですので、スルーしました。興味ある方だけチェックを付けて追加インストールしてください。

Chocolateyを入れるかどうか

新しいPCを購入した時などに、開発に必要なソフト一式をまとめてインストールできるようなので、次にPCを購入した時はChocolateyを入れてみようと思いました。

インストール実行

これまでの内容でよければInstallボタンを押してください。

インストール実行

完了

以下の画面が出れば無事インストール完了です。本当に簡単でしたね。

インストール完了

動作確認してみる

ためしに動作確認してみます。

バージョンを表示

コマンドプロンプトから、以下のコマンドでOKです。

node -v
npm -v

以下の様な表示になれば正しくインストールができています。

node -v npm -vの実行結果

※ここだけ、今回インストールしたPCとは違うPCからブログをアップしているのでバージョンがちょっと違いますが気にしないでください。

エラー発生

私の場合、インストール直後にnpmを使って以下の様なエラーになりました。

npx create-next-app appName --use-npm
npm notice
npm notice New minor version of npm available! 10.1.0 -> 10.2.1
npm notice Changelog: https://github.com/npm/cli/releases/tag/v10.2.1
npm notice Run npm install -g npm@10.2.1 to update!
npm notice
npm ERR! code ENOENT
npm ERR! syscall lstat
npm ERR! path C:\Users\UserName\AppData\Roaming\npm
npm ERR! errno -4058
npm ERR! enoent ENOENT: no such file or directory, lstat 'C:\Users\UserName\AppData\Roaming\npm'
npm ERR! enoent This is related to npm not being able to find a file.
npm ERR! enoent

npm ERR! A complete log of this run can be found in: C:\Users\UserName\AppData\Local\npm-cache\_logs\2023-10-30T23_42_24_415Z-debug-0.log

通知の内容として、npmの新しいバージョンが利用可能とのこと。通知なので必須ではないですが、以下の様にアップデートしました。

npm install -g npm@latest

メインのエラー内容としてcode ENOENT、つまりC:\Users\UserName\AppData\Roaming\npmというフォルダが無いとあります。

UserName部分はユーザー名なので人によってパスが変わります。

手作業でフォルダを作ってあげると無事エラーがなくなりました。

まとめ

以上でNode.js/npmのインストールが完了しました。私もさっそくNext.jsを入れて遊んでいます(PHPじゃない^^;)。

Node.js/npmはいつの間にかウェブ開発ではかかせないものになりました。もちろん本サイトのテーマであるPHP/Laravelなどでも使っていきたいと思います。

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